利用/施設案内
利用案内
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美を極めた芸術家北大路魯山人が若き時代(当時は福田大観)大正4年の秋から約半年間山代温泉旅館の刻字看板を彫るために逗留された場所です。建物は明治初期に建てられと言われ、2002年より一般公開となり、この木造瓦葺の母屋と土蔵をロビーで繋ぎ現在の「魯山人寓居跡いろは草庵」の形となりました。
魯山人が刻字看板を彫った仕事部屋、書や絵を描いた書斎、山代の旦那衆達と語り合った囲炉裏の間、茶室・展示室(土蔵)などを公開しています。
入 館 料
一般 | 560円 |
75歳以上 | 280円 |
団体(20名以上) | 460円 |
高校生以下および障がい者の方 | 無料(証明提示/ 障がい者手帳アプリ「ミライロID」もご利用できます ) 障がい者の方:介助を要する場合は付添人1名まで無料 |
支払い方法 | 現金/クレジット可 |
開館時間
開館時間 | 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 水曜日(祝日は開館) |
注意事項
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- メンテナンスや展⽰替え作業等で臨時休館する場合があります。
- ペットの同伴はご遠慮ください。ただし、⾝体障がい者補助⽝(盲導⽝、聴導⽝、介助⽝)は⼊館可能です。
- 館内での動画撮影はご遠慮下さい。
- 敷地内は全⾯禁煙です。
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※当館は明治初期の建物で国登録有形文化財となります。バリアフリー対応が不完全なところがございます。詳細はお問合せ下さい。
アクセス
所在地 | 〒922-0242 石川県加賀市山代温泉18の5 |
連絡先 | TEL:0761-77-7111 FAX:0761-77-7110 |
交通機関
飛行機をご利用の場合 | 小松空港~山代温泉/タクシー・レンタカー30分 |
JRをご利用の場合 | バス10分(JR加賀温泉駅~山代温泉東口又は山代温泉西口下車)、徒歩10分 タクシー10分(JR加賀温泉駅~いろは草庵) |
高速道路をご利用の場合 | 北陸自動車道 片山津IC~山代温泉/自動車20分 北陸自動車道 加賀IC~山代温泉/自動車20分 |
施設案内
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外観(入口)
門の左側には北鎌倉の星岡茶寮から株分けされた百日紅(さるすべり)が植えられており、右手には魯山人の手蹟による「春来艸自生」の石碑が建っています。 母屋までのアプローチは星岡茶寮の石畳を模したものです。 一般公開により増築した壁面はベンガラ色をしようしました。
紅殻(べんがら)は鉄分を含み、耐久性が強いことから、加賀地方の建造物(紅殻塗りの格子や壁など)によく用いられています。
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囲炉裏の間
大正期の旦那衆は美術談義や茶会、謡を楽しむ事を好み、魯山人(大観)もこの囲炉裏の間で旦那衆たちと語らい、以来別荘は山代の文化サロンになりました。また加賀の豊富な食材を使った料理も味わいました。
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仕事部屋
魯山人が山代温泉の旅館などの刻字看板を彫るために仕事場として使用していた部屋
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書斎
魯山人(当時大観)が庭を眺めながら書や絵を描いた部屋。文机と青磁の手あぶりは大観が使用したものだといわれています
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茶室
原 呉山の設計した茶室
※過去の大雪で倒壊した為復元しています
魯山人(当時大観)の滞在時、よく茶会が開かれていました
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二階
部屋は2部屋あり、一つは山代温泉の旦那衆たちが好んだ謡の本(宝生流)などが展示してあり、もう一つは隠れ家のような納戸として利用された部屋
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展示会場
魯山人作品を中心にゆかりのある方の作品を含め企画展示しています
※[吉野屋]の刻字看板は常設展示しています。
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ロビー
一般公開にあたり母屋と展示室を繋ぎ、自然を取り入れた素朴な空間で四季を感じることをできる空間です
四季折々の庭でおくつろぎください。