平成28年11月17日(木)~ 平成29年3月28日(火)

魯山人の生涯は書に始まり、書に終わりました。
最初の個展の多くが書の作品であり、生前最後の個展も「魯山人書道芸術個展」でした。

陶芸や漆芸などにも、書を持ち込み、それぞれの趣に合わせて文字を意匠化させ独自の世界を展開していきました。
「結局、自分の字というものが生まれてこないとおもしろくない」(『習書要訣』より)との言葉を残したように、魯山人は書においてもまた自由に「美」を追求し、他の追随を許さない「魯山人の書」を確立しました。
様々な魯山人の書をご覧いただけます。

(チラシ掲載の「断簡 書画禅」は平成29年 2月14日までの公開です)

過去の企画展
更新日:2019年03月13日